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活動報告

FIPを発症した時

コタマがFIPを発症するまで、

他の猫を飼っている方や、家に来たホタテとサザエ兄弟の保護主さん、その兄弟がいた譲渡型の猫カフェでFIPを発症してしまった猫ちゃんたちの話を聞いて

普段は何も悪さをしない弱毒性のウイルスが、なんらかの原因で変異し、致死率ほぼ100%のFIPを発症する。とても進行が早くて、対症療法しかない病気ということは認識していました。

 

しかし、コタマがFIPを発症した時、想像以上のあまりの早さに驚きました。

1月17日にFIPドライタイプ初期の可能性と診断されたのですが、(21日に確定診断)

1月のお正月を過ぎたあたりから、少し痩せたなと思いましたが、(まだ普通の体型で骨は触れないレベル)10日までは普通の食欲でした。

メイン写真はその頃のコタマです。(窓拭き前で窓が汚いのはお許しください(^_^;)

11日ぐらいから少し食欲が無い程度でおやつだけは普通に食べていました。

13〜14日にかけて、明らかに食欲がなくなり(ちゅーるも半分食べるか食べないかレベル)

15日に腎臓肥大を指摘され、エコーでも明らかな異常があるのに正常細胞のみ。リンパ腫でなければFIPの可能性と言われ、精密検査に出すので結果は1週間後と言われました。

次の日も何も食べず、さすがにマズイと思ったので子猫用の粉ミルクを買ってきて注射器で飲ませました。

17日になって、熱があったのに身体が冷たくなってきたのと、死臭がしてきて、生気がなく素人の私が見ても明らかに危ない状態で、もう数日待っていたら命の保証はないと思いMUTIANの協力病院へ。

たったの2日でかなり総蛋白が上昇、貧血も出てきて体重も200g減少。元々6キロ以上ある子が4.1キロになり、こんなになってしまうのかと恐怖を感じました。

ドライタイプはウエットタイプより、進行が比較的遅いと聞きましたが、異変を感じてからが早すぎました。

MUTIAN投薬開始3日目から、ほんの少し食欲も出てきて粒が小さいご飯ならお皿の3分の1ほど食べるようになりました。

1週間ぐらいすると、うんちも普通になりました。

2週間経つと体の匂いも普通になり、ほぼ普通の食欲になりました。

今は、日々少しずつ元気になっていくコタマを見て嬉しい気持ちです。

これも、ご支援、応援して下さる皆様のおかげです。温かいお気持ちに励まされ、頑張ることができます。ありがとうございます。

これからも見守って頂けますと幸いです。

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