杠はご機嫌なとき限定で、自分からわたしの足元に来て無言で「きたよ。」と見上げて目が合うのを待ってくれるんです。気づいてもらえないと、徐々に近づいてくるんです。これはかわいくてたまらない、杠独特の仕草です。
この子はほとんど声を出さないので、長いこと気づかないことも多いのですが、あきらめずずーっと見上げ続けてくれるんですよ。まるで天使のように!! わたしがあまりに気づかないと、遠慮がちに、かすかに「ピャ?」と言います。とろけます。
怪我以前は徐々に近づいて来て、それでも気づかないとそっと膝に手を置いてくれていたのですが、それがたまらなく愛おしい瞬間でした。
でも今はリードで行動を制限しているので、これ以上近づくことができない。リードの許す範囲で、気づけばずっとずっと見上げてくれていました。
ご機嫌な証拠です。きっと骨折の痛みが引いて、体が自由になったのでしょう。
嬉しくて嬉しくて、いっぱい抱っこしました!
ただいま!
「おかえり。」
「おかえり。」
寝てたんだ?
「ねてないよー」
「ねてないよー」
ちゅ〜る食べる?
「うん。」
「うん。」




