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活動報告

門脈シャントのごはん

家族に迎えて3週間、まだ生後11週で体調を崩し、その後門脈シャントが発覚したハチ。

初めに体調を崩してすぐに門脈シャントの疑い濃厚とのことで、すぐに肝臓疾患用の療法食に切り替えてずっと療法食のみを食べています。

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本来なら子猫用のたんぱく質など栄養豊富なフードを食べる時期ですが、門脈シャントの子はたんぱく質を控えなければなりません。

シャントの子は、血中のアンモニアを解毒出来ずに不調を来たします。

たんぱく質を消化する際にアンモニアが多く発生するので、たんぱく質を制限する必要があります。

 

ハチが子猫用のフードを食べたのは、里親さんの元で離乳後〜生後11週までのわずかな間だけ。

それが、今後どのような影響があるのか個人的には心配のひとつです。

 

シャントの結紮手術がすべて終了した後も、しばらくは肝臓への負担を抑えるために内科治療は継続との事なので、まだしばらくは療法食を続けることになります。

 

今食べているロイヤルカナンの肝臓サポートの成分は以下の通りです。

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↑肝臓サポートの成分

 

↓こちらは同じロイヤルカナンの子猫用フードの成分ですが、たんぱく質量がかなり違うのが分かります。

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↑ロイヤルカナンの子猫用フードの成分

 

そもそも猫用の肝臓サポートフードを取り扱うメーカーがほとんどなく、ロイヤルカナン一択と言ってもいいほどです。

 

療法食ですので通常のフードに比べて高額で、2kg入の定価は約4,500円程度。

ハチは今、このフードを1日2回20〜25gずつ食べていて、治療を始めてから3袋目を開けたところです。

 

幸いハチの食欲はほとんど安定していて、このフードのみをしっかり食べてくれているので本当に助かっています。

先日の定期検診で体重も2.5kgになっており、本当に大きくなったなぁと思います。

病気が分かった今年の7月上旬はまだ1kg以下。

1回目の手術をした今年7月下旬は1.5kgくらいでした。

 

1回目の手術を終えて少し肝臓に血液が流れてくれるようになったので、栄養の吸収率も上がり体もしっかり成長してくれています。

 

来週の11月2日にいよいよ2回目の手術です。

 

今年は急に冷え込んで体調を崩しやすいですが、ハチの体調にもより一層気をつけて、私自身も体調管理をしっかりして、ハチのことをサポートしたいと思います!

ハチ@門脈シャント闘病中

作成者: ハチ@門脈シャント闘病中

2021年4月11日生まれのハチワレのハチの飼い主です。

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