以下、牛島からの報告です。
手術日である明日は、朝7時から絶食させるように言われているので、今日はしっかり食べてほしかったのですが、昨日の朝食べて以来何も口にしようとせず、30時間以上隠れ家に籠っていました。
抗生剤を飲ませるために与えるちゅーるを少し口にするだけで、大好物のちゅーるも3本目は拒否されました。
足の浮腫は手術の妨げになるため、ひどいようならギプスの先を切るよう医師から言われていたので、昨夜さんざん嫌がる杠を押さえつけて切ったのですが、さっき見たらますます浮腫んで、足が原型も分からないほどに肥大してしまいました。破れそうなほどに腫れ上がった肉球が痛々しいです。
さっき、痺れを切らして隠れ家から引っ張り出し、改めてギプスをもっと深く切りました。おとなしくさせるためソファカバーに包んで処置したものの、分厚いギプスはなかなか切れない上に嫌がってもがくので手元が狂い、自分の指を切ってしまいました。ここで怯むわけにいかないので、傷を舐めながら額から玉の汗を落としながら何とか切り進む。あとは祈ることしかできません。
あまり酷かったら手術はどうなるのだろうと不安です。延期になるのか。すると入院が延びるのか。延びたところで多忙な名医が、じゃあ翌日執刀、なんて都合よく行くのかと。
どうかどうか、明日には浮腫が引いていますように。